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会計記帳とは、会社の毎日の取引、業績を管理するためのいわば家計簿のようなものです。
何にいくら使ったのかといった情報を領収書や請求書等から記録してゆきます。
会計記帳の実務上では、記録のことを「仕訳」と呼び、下記のように借方(左側)と貸方(右側)が対になるように記録していきます。
仕入・売上・現金などの項目を勘定科目といいます。
借方 |
貸方 |
仕入 30,000円 |
現金 30,000円 |
現金 40,000円 |
売上 40,000円 |
残高試算表
全ての取引について記帳し、仕訳することによって、残高試算表と呼ばれる仕訳の一覧表を作成します。
この残高試算表は、貸借対照表と損益計算書に分けることができます。
貸借対照表 |
損益計算書 |
左側(借方)に資産、右側(貸方)に資本と負債があり、下の式のように必ず左右でバランスが取られた状態になっています。 |
左側(借方)に費用と損益、右側(貸方)に収益があり、下の式のように必ず左右でバランスが取られた状態になっています。 |
8つの取引要素
よく混乱するのが、勘定科目を借方(左側)、貸方(右側)のどちらに記帳するかです。同じ現金という勘定科目でも借方(左側)に記す取引もあれば、貸方(右側)に記す取引もあります。
記帳する取引は、残高試算表にある5つの項目の増減からなり、それは8つに分類できます。
下のように借方4つ、貸方4つの取引になります。
借方 |
貸方 |
資産の増加 |
資産の減少 |
(仕訳の例)
■ 現金30万円で商品を仕入れた。
(借方)仕入 300,000 (貸方)現金 300,000
費用である仕入の発生 と 資産である現金の減少
■ 現金40万円で商品が売れた。
(借方)現金 400,000 (貸方)売上 400,000
資産である現金の増加 と 収益である売上の発生
■ 現金10万円でチラシを作った。
(借方)広告費 100,000 (貸方)現金 100,000
費用である広告費の発生 と 資産である現金の減少
■ 銀行から100万円の融資を受け、普通預金に振り込まれた。
(借方)普通預金 1,000,000 (貸方)借入金 1,000,000
負債である借入金の増加 と 資産である普通預金の増加
残高試算表(貸借対照表、損益計算書)の項目を知っていれば、仕訳に迷うことがなくなります。
普段の事業活動では、現金などの取引が大半なので、増加する資産の勘定科目は左側、減少する資産の勘定科目は右側、と覚えておくだけで大半は処理できるでしょう!
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