法人・個人事業主向けの確定申告専門サイト。確定申告のことでお困りのことがありましたら、今すぐお電話を!!
広島市(広島市中区、広島市東区、広島市西区、広島市南区、広島市安佐南区、広島市安佐北区、広島市安芸区、広島市佐伯区)他、中国5県に対応可能です。
期末大売出しが行われる訳
●納税額を少なくするには?
毎年期末になると、どこの会社でも納税に頭を悩ませます。
会社としては節税したい、税務署は1円でも多く徴収したい。
では、どうすればよいか?
当期利益が多くなれば法人税も多くなり、当期利益を少なくすれば法人税も少なくなります。こう考えると、納税額を少なくするためには次のような方法が考えられます。
①売上高を少なくする。
②原価を増やす。
③期末在庫を減らす。
④販管費や営業外費用を使う。
こうすれば当期利益が減少し、納税額も少なくなります。
●粗利益が減少
しかし問題は、それぞれの方法をとったときに、企業としてどんな影響が出るか、ということです。
まず①について。
売上高を少なくするということは、企業活動の元手が減ることにもなります。
したがって、税金を恐がって期末はモノを売らない-ということでは、何のために事業をしているのかわからなくなります。
次に②と④です。
要するに経費をたくさん使うわけです。たしかにこうすれば利益が減少して、税金は少なくなります。
しかし、経費を使うということは、お金も使うということです。
利益がでそうだらかといって、本来は必要でない仕入や経費のためにお金を使っていると、その数ヶ月後にその支払いに苦しみます。
最後に③です。
これが最も手っ取り早い節税の方法です。
しかし、これもなんでも減らせばいいというものではありません。
例えば、よく売れている商品を処分してしまっては、将来の売上を放棄することになります。
あくまで「不良在庫を減らす」ことがポイントです。
●在庫が多いと粗利益が増える
期末に売れ残った在庫がたくさんあると、売上原価が小さくなって粗利益が増えます。
利益が増えるのはいいことかもしれませんが、売れない在庫のために利益が増えたのでは、実体がありません。
一方で安売りして在庫は減っても売上は増えるのですから、納税額はあまり変わらないかもしれません。しかし、在庫で納税することはできません。
●期末大売出しの目的
期末大売出しは、「在庫というモノが、売上というカネになった」ということなのです。
もし納税予定額が1億円だとして、期末に在庫2億円あったとします。
この在庫が売れ筋商品であれば数ヶ月のうちに販売して売上を納税資金に充てることもできます。
しかし、不良在庫であれば、半額で売って1億円の元気を作ったほうがずっとトクになるわけです。
税理士による無料相談を受け付けています。
確定申告について専門家に相談してみたいことありませんか?
森川大史税理士事務所では、確定申告に関するお悩みに関して初回無料で対応させていただいております。
事業規模に関わらず、すべての相談について税理士本人が対応させていただいます。
上記のようなことでお困りでしたら、まずは、森川大史税理士事務所へご連絡ください。
特に広島市内(広島市中区、広島市東区、広島市西区、広島市南区、広島市安佐南区、広島市安佐北区、広島市安芸区、広島市佐伯区)なら素早い対応も可能です。
常に依頼人様のお力になれるよう心がけておりますので、お気軽にご相談ください。
税理士による無料相談はおおよそ30分程度になります。
決算・確定申告だけ.com 取り扱いサービス一覧
|
広島県(広島市安芸区、広島市安佐北区、広島市安佐南区、広島市佐伯区、広島市中区、広島市西区、広島市東区、広島市南区、呉、竹原、三原、尾道、福山、三次、庄原、東広島、廿日市、大竹、府中、安芸高田、江田島、安芸郡府中町、安芸郡熊野町、安芸郡海田町、山県郡、豊田郡、世羅郡、神石郡) |