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法人カードを作りましょう！

 

法人カードとは、法人名義でつくるクレジットカードのことです。

実はこの法人カード、節税に大いに役立つのです。

どうしてかというと・・・・・、

法人カードを使えば、会社と個人の支出を明確に区別できるようになるからです。

例えば、ガソリン代をカードで払ったとします。

当然ですが、法人の預金口座から引き落とされます。

法人所有の車だとしても、完全に法人の事業のみで使用しているケースは稀だと思われます。

なので、この車のガソリン代も当然１００％事業用とは言い切れません。

ですが、法人カードを使ってガソリン代を払うことで、

税務調査官は「この車はプライベートでも使っていますよね？だから一部否認します。」とは言いにくくなるのです。

あとは、自信を持って、「これは会社の経費です！」と主張すればＯＫです。この話、何もガソリン代に限ったことではありません。

パソコン代、ＥＴＣ料金、運送代・・・・・・・・何でも当てはまります。

クレジットカードを作るメリット、他にもあります。

「面倒な領収書集めをしなくていい！」のです。

カードを使って経費を払います。

すると、カード会社から利用明細書が毎月送られてきます。

利用明細書には支払いの日時、金額、支払い先など、必要な情報は全て載っています。

税務署への証拠資料としてもこれで十分。

しかも、毎月決まった時期に届くので安心です。

いいことだらけの法人カード、作らない手はありません。

ただし、会社設立したての場合、実績が乏しいため審査が厳しくなるようです。

JCB、ＵＣ、ＡＭＥＸといったところが法人カードでは有名ですが、 特に審査がゆるい会社というのはありません。

なので、取引銀行に紹介してもらうのが一番無難だと思います。

会社の資金繰りは取引銀行が一番理解しているので、カード会社もスムーズに手続きを進めることができるからです。