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答えになっているかどうか分かりませんが、
「とにかく間に合うように急ぐ」
これしかありません。
申告期限を過ぎて申告した場合、無申告加算税が申告所得税とは別に課税されてしまいます。
この無申告加算税の税率ですが、税務調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、納付すべき税額の5%となります。
逆に無申告のまま税務調査に入られてしまったケースでは、納付すべき税額の50万円以下の部分に対して15%、50万円を超える部分に対しては20%の税率になります。
さらに、この無申告加算税だけでなく「延滞税」も加わってきます。
延滞税とは、期限を過ぎてから支払期限からさかのぼって上乗せされる税金です。
額は年利14.6%と、街金融並の利子になります。 (ただし、支払期限を過ぎて2ヶ月以内に関しては約4.5%)
これだけ書けば急いで済ませた方がいいのお分かりですよね。
最悪、どうしても間に合わない場合、とっておきの秘策があります。
それは・・・・・・・・・・、
途中まで作ってある申告内容で、申告期限までに仮に提出してしまうのです。
「え~、そんなことして大丈夫なんですか?」「受付てくれるんですか?」なんて声が聞こえてきそうですが、ちゃんと受け付けてくれます!
税務署等の国の公的機関は、書類が提出されたら受取らなければいけないし、受け取った瞬間にその書類は「公文書」になるのです。
なので、たとえ作りかけの申告書であっても「書類は提出された」という事実は残るので、無申告にはならないという訳。
ですが、これはあくまで最終手段。一番いいのは、申告期限までにきちんと申告することです。
とりもなおさず、とにかく確定申告はお早めに!!
なお、納税額が0円の場合や還付を受ける場合は、遅れても問題ありませんのでご安心を。
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